＜＜ 東北別院盂蘭盆会法要 ＞＞

　東北別院本堂にて7月10日（水）午前10時より、盂蘭盆会法要がございました。阿弥陀経・正信偈がお勤めされる中、参詣者の皆様によりお焼香をいただきました。御文の拝読ののち、7月1日より着任された寺田正寛新輪番による最初のご法話がありました。

　ご法話では盂蘭盆会ということもあり、「いのち」「ともに生きる」そして「今、いのちがあなたを生きている」という言葉を通じ、私たち一人ひとりには、それぞれたくさんの関係する人々がおり、過去から未来への繋がりをいただいていることを、仏法を通して確認していく折ではないか。南無阿弥陀仏に出会うということが大切ではないか、とお話しがありました。


　東北別院では、第２次世界大戦時に仙台市一円で大きな犠牲者が出た、仙台空襲のあった7月10日に毎年盂蘭盆会法要をお勤めしております。ご遺族の方も、そうでない方もお参りいただけますので、皆さんどうぞお参り下さい。