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※この「てらTopi(トピ)」コーナーについて
 このコーナーは、本誌である教区広報誌「フリースペースみちのく」と連動して、教区に関連する行事の告知・広報・結果の速報(正式な報告は『教区教化委員会報告』欄に後日掲載されます)を中心にご紹介していく予定だよ。よろしくね。


<< 新年の節目はお寺もアリ >>


 さて、いよいよ年末が近づいてまいりました。皆さんは「年末」や「新年」というと、何を思い出されるでしょうか?。


 様々ある中に、年末といえば「除夜の鐘」、新年といえば「初詣」がありますよね。では「除夜の鐘」=お寺、「初詣=神社」かというと実はそれだけでもありません。実はお寺でも新年の行事があるんです。



ー・ー・ー  元日のお参り「修正会」 ー・ー・ー


 新年早々お寺に行くとは縁起でもない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、真宗大谷派のお寺では一月一日に「修正会(しゅしょうえ)」という行事があります。


 形としては、除夜の鐘から続いて元日の午前零時になった時に、本堂で集まった人々でお参りしたり、元日の日が昇ってから日中にお参りしたりとお寺によって様々です。
  ※お寺により歴史的背景等の諸事情から行っていない場合もあります。


 これは、浄土真宗中興の祖として大事にされている、蓮如上人というお坊さんの言葉として伝えられているものの一つに、あるお弟子さんが蓮如上人のところに元日にうかがったところ

「お前は今年でいくつになったのか。念仏申しなさい」(意訳)

と新年のあいさつに、まずお念仏を勧められたという故事が伝えられております。


 新年への日付の変わり目に、改まって仏様にお参りするということは、なかなか身が引き締まる思いがするものがあります。


 新しい年のはじまりである元日に、落ちついて仏様に手を合わせてみるのもいい機会ではないでしょうか?。また、ご自宅にお内仏(仏壇)がある場合は、そちらで手を合わせていただいてもいいですね。




ー・ー・ー  大晦日の「除夜の鐘」 ー・ー・ー

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 年末から年始の変わり目にかけての深夜に、「梵鐘」と呼ばれる大きな大きな鐘をお参りに来た方々が鐘を撞く除夜の鐘。こちらは年末のお寺の行事として思い出されることかと思います。ですが、真宗大谷派では除夜の鐘を単独の行事ではなく、先に触れました修正会と一体に行うことが多いです。


 また仙台教区(岩手・宮城・福島)の範囲では、梵鐘があるお寺はそれほど多くありません。また昨今は諸事情により、実施が困難な状況にもなってきています。


 それでも各県内の主な市程度の街(例えば仙台・原町・会津若松等)には、少なくとも一軒位は除夜の鐘を行事として行なっている真宗大谷派のお寺があるようです。もし、お参りされている近くのお寺の境内に梵鐘がある場合は、除夜の鐘をされているかもしれませんよ。


 参考までに、実施されているお寺の例を挙げて見ますと、


 【真宗大谷派東北別院】宮城県仙台市宮城野区小田原1丁目2-16
   ○ 1/1   午前8時 修正会 (本堂でお勤め) 午前8時30分 互礼会

  • ※除夜の鐘は実施しておりません


 【真宗大谷派原町別院】福島県南相馬市原町区南町1丁目70
   ○ 12/31 午後11時45分 除夜の鐘 

   ○ 1/1   午前零時 修正会 (本堂でお勤め・法話) 


という日程です。皆さまのお参りをお待ちしております。

 お近くのお寺で実施されているかどうかわからない場合は、あらかじめお問い合わせいただくのが確実です。それではどうぞよいお年をお迎えください。


※自坊でも除夜の鐘もしくは、修正会を実施しているので紹介してほしいという教区内の御寺院様がいらっしゃいましたら、お手数ですがこちらからご連絡をお願いいたします。