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 こんにちは。


 なかなか「旅行に行きました」と気軽に口に出しづらい昨今ですが、『沖縄』と聞くと皆さんのイメージは、どういうものでしょうか?。


 東北で思う『沖縄』は、まぶしい太陽、明るい海、きれいな砂浜ののんびりした南の島。


 実際、教区内の若手で連れ立って何度か訪れたことがあります。


 でも最近のテレビで沖縄が映し出されると、選挙、米軍の普天間基地、辺野古の工事を巡る賛成・反対等々。それまで思っていたイメージとは、違う光景も映し出されます。どうしてこんなことが起きているのでしょう?。私たちは、そう疑問に思いました。


 そしてもうひとつ。


 『沖縄の』問題という言葉をメディアで聞くとき、東日本大震災のときによく聞いた『福島の』問題という言葉を思い出します。その時どういうことがおきているのか、そこに暮らす人たちがどう思っているのかは、当事者の方の生の声からしかわかりませんでした。






「そうだ、東北で沖縄のことを考えてみよう」





 私たちは、そう考えて沖縄をたずねてみることにしました。


 すこし以前のことになりますが、仙台教区で現地学習として取り組んだ時に話題になったこと、沖縄での様子などを当ページ「トウホグでオキナワ」訪問記よりご紹介していきます。



※ 仙台教区には、社会問題から学んでいく「社会部」と、人権問題から学んでいく「部落差別に学ぶ協議会」があります。このときは、この部門だけでなく教区全体に参加を呼びかけて実施されました。

※ 当記事は、現地学習に参加した方の感想を元として構成されており、真宗大谷派および仙台教区の公式見解ではございません。